“大関”のいろいろな読み方と例文
旧字:大關
読み方割合
おおぜき60.0%
おほぜき20.0%
オホゼキ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで昔の電気学者が種々の物体を陽陰の順に列挙した時に猫の皮を陽の方の首位大関おおぜきの位置に上げた。その後静電気の実験に猫の皮は附き物となったのである。
猫六題 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
河内にとつては河内の国の大関おほぜき。二上の当麻路たぎまぢせき
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
大和にとつては大和の国、河内にとつては河内の国の大関オホゼキ。二上の当麻路タギマヂセキ——。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)