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開放
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あけっぱな
それだからこうやって、夜
夜中開放しの門も閉めておく、分ったかい。
家へ帰るならさっさと帰らっせえよ、
俺にかけかまいはちっともねえ。
河岸山、彦、甚太は外にあり、
開放しの入口の外を往ったり来たりしている。
おゝ、ロミオ、
若し
足下の
戀人が、な、それ、
開放しの
何とやらで、そして
足下が
彼女の
細長林檎であつたなら! ロミオ、さらば。
野天の
床では
寒うて
寢られぬ、
下司床で
臥よう。さ、
往かうか?
……で、投出して
駈出したか、格子戸が
開放し、
框の障子も半分開いて、奥の長火鉢の端が見えた。
“開放”の意味
《名詞》
開 放(かいほう)
門や戸、窓などを開け放すこと。
制限をなくして自由に出入りできるようにすること。
なんらかの部分をさえぎらないようにすること。
(出典:Wiktionary)