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金革
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きんかく
ふりがな文庫
“
金革
(
きんかく
)” の例文
まだ女ずれもしてない美丈夫で、身のたけ七尺ほど、
紅花頭巾
(
こうかずきん
)
に
緑戦袍
(
りょくせんぽう
)
を着、
金革
(
きんかく
)
の帯には長やかな太刀一と腰、にこやかに卓へ寄るなり
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
頭
(
かしら
)
より
足
(
あし
)
にいたるまで
身
(
み
)
に
着
(
き
)
る
物
(
もの
)
悉
(
こと/″\
)
く
獣
(
けもの
)
の
皮
(
かは
)
をもつてこれを作る。
遠
(
とほ
)
く
視
(
み
)
れば
猿
(
さる
)
にして
顔
(
かほ
)
は人也。
金革
(
きんかく
)
を
衽
(
しきね
)
にすとはかゝる人をやいふべき。此
者
(
もの
)
らが
志
(
こゝろざす
)
所は我国の熊にあり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
また、それらの戦利品中には、袁紹の座側にあった物らしい
金革
(
きんかく
)
の大きな
文櫃
(
ふばこ
)
などもあった。曹操が開いてみると、
幾束
(
いくたば
)
にもなった書簡が出てきた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚