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郡山
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こほりやま
ふりがな文庫
“
郡山
(
こほりやま
)” の例文
「
何
(
ど
)
うも
済
(
す
)
みません、
少
(
すこ
)
し、うと/\しましたつけ。うつかり
夢
(
ゆめ
)
でも
視
(
み
)
たやうで、——
郡山
(
こほりやま
)
までは一
度
(
ど
)
行
(
い
)
つた
事
(
こと
)
があるものですから……」
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
略
(
ほゞ
)
同数の二番手は後にここへ参着して、京橋口に
遷
(
うつ
)
り、次いで
跡部
(
あとべ
)
の要求によつて
守口
(
もりぐち
)
、
吹田
(
すゐた
)
へ往つた。後に
郡山
(
こほりやま
)
の一二番手も大手に加はつた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
それは、僕の祖父が、
郡山
(
こほりやま
)
藩の儒者だつたからであるし、僕が小学校に於いて、秀才だつたし、それから、四十の歳になつて生れた子だから、ひどく可愛いがつたのである。
貧乏一期、二期、三期:わが落魄の記
(新字旧仮名)
/
直木三十五
(著)
一人は
郡山
(
こほりやま
)
藩の柳田徳蔵、今一人は尾州藩の
鹿島復之丞
(
かしままたのじよう
)
、
跡
(
あと
)
の二人は皆
十津川
(
とつがは
)
の人で、前岡
力雄
(
りきを
)
、中井
刀禰雄
(
とねを
)
と云つた。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
郡山
(
こほりやま
)
まで
行
(
ゆ
)
くと……
宵
(
よひ
)
がへりがして、
汽車
(
きしや
)
もパツと
明
(
あかる
)
く
成
(
な
)
つた。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
▼ もっと見る
玉造口
定番
(
ぢやうばん
)
の詰所は
巽
(
たつみ
)
に開いてゐる。玉造口の北側である。此門は定番遠藤が守つてゐる。これに高槻の手が加はり、後には
郡山
(
こほりやま
)
の三番手も同じ所に附けられた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
郡
常用漢字
小4
部首:⾢
10画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“郡”で始まる語句
郡
郡奉行
郡内
郡代
郡司
郡上
郡中
郡丞
郡家
郡長