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避
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よけ
ふりがな文庫
“
避
(
よけ
)” の例文
避
(
よけ
)
て通らなければ出られないので、学士はその卓子越の間道を選んだので、余り
臨機
(
さそく
)
な
働
(
はたらき
)
であったから、その心を解せず、三人は驚いて四方を囲んで、
斉
(
ひと
)
しく高く仰ぎ見た。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その中津を横に見ておッ
母
(
か
)
さんの処を
避
(
よけ
)
て来たではないか。それも
乃公
(
おれ
)
が此処に居なければ
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
、乃公が此処で貴様に面会しながら
之
(
これ
)
を
手放
(
てばな
)
して江戸に
行
(
ゆ
)
けと云えば兄弟共謀だ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
私はそんな災難
避
(
よけ
)
のお経は知りませんけれど、何してもここに
一切蔵経
(
いっさいぞうきょう
)
があるからその中のお経を何か読んでやったら向うの心も休まりましょうし、また幾分か
功徳
(
くどく
)
になるだろうと思いまして
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
事にお
逢
(
あい
)
でしょう。そしたら鍵を揮ってお
避
(
よけ
)
なさい。6280
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
避
常用漢字
中学
部首:⾡
16画
“避”を含む語句
退避
避暑
逃避
避難所
忌避
避病院
日避
避暑客
避難者
神避
逃避的
遠避
避穀丸
雷避
避難
避雷針
回避
火避地
避寒
片避
...