“一切蔵経”の読み方と例文
読み方割合
いっさいぞうきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうか平易にして読み易い仏教の経文きょうもんを社会に供給したいという考えから、明治二十四年の四月から宇治の黄檗山おうばくさん一切蔵経いっさいぞうきょうを読み始めて
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
で、その時に日本の仏教の一切蔵経いっさいぞうきょうを大王殿下に献上する心算つもりでありますから、その時に下さればそれで充分であります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
この仏堂にはチベット語の一切蔵経いっさいぞうきょう及び他の論部等も安置してあり立派な仏陀も沢山あります。室は二室あって前室の窓から望むと桃園があります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)