トップ
>
避寒
ふりがな文庫
“避寒”の読み方と例文
読み方
割合
ひかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひかん
(逆引き)
しばらく
避寒
(
ひかん
)
に、こちらへやってきていたのですけれど、あまり
日数
(
ひかず
)
もたちましたので、お
父
(
とう
)
さんにつれられて、また
北
(
きた
)
の
方
(
ほう
)
の
故郷
(
こきょう
)
へ
帰
(
かえ
)
ろうとしました。
気まぐれの人形師
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
浦賀港から二三里三浦半島の突端の方へ寄つた下浦などは、
黒鯛
(
くろだい
)
の
避寒
(
ひかん
)
地だとされてゐる。
東京湾怪物譚
(新字旧仮名)
/
佐藤垢石
(著)
もうボツボツ
避寒
(
ひかん
)
の季節だから、上京でもあるまいと二の足を踏んだけれど、虫が知らすというのか、何となく東京の空が恋しくて、つい上京してしまった。その滞京中の出来事である。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
避寒(ひかん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“避寒”の意味
《名詞》
寒さを避けるため、温暖な地へうつること。
(出典:Wiktionary)
避
常用漢字
中学
部首:⾡
16画
寒
常用漢字
小3
部首:⼧
12画
“避”で始まる語句
避
避難
避暑
避雷針
避病院
避難所
避暑客
避客牌
避難場
避穀丸
“避寒”のふりがなが多い著者
佐藤垢石
江戸川乱歩
小川未明