“避雷針”の読み方と例文
読み方割合
ひらいしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その上にそそりたつとんがり帽子みたいな屋根のてっぺんの避雷針ひらいしんの鉄の柱のねもとに、なにものかが、うごめいているのです。
塔上の奇術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
五分とは眠らないうちに、はねの下からはいだして、避雷針ひらいしんとといをつたって、地面にすべりおりたのです。
臍で思い出しましたが、臍にえんのあるかみなりさまの話ですが、あれを避けるのに避雷針ひらいしんというものがあります。
科学が臍を曲げた話 (新字新仮名) / 海野十三丘丘十郎(著)