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『東京湾怪物譚』
ふりがな文庫
『
東京湾怪物譚
(
とうきょうわんかいぶつたん
)
』
観音崎と富津岬とが相抱いた東京湾口は、魚の楽園らしい。どんな魚でもゐる。それは餌が豊富であるのと、潮の流れが生きてゐるためであると思ふ。 浦賀港から二三里三浦半島の突端の方へ寄つた下浦などは、黒鯛の避寒地だとされてゐる。夏の間、江戸前や横浜 …
著者
佐藤垢石
ジャンル
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 釣魚 遊猟
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
平
(
べい
)
確
(
し
)
間
(
けん
)
舷
(
ふなべり
)
畳
(
たたみ
)
鈎
(
はり
)
避寒
(
ひかん
)
艫
(
とも
)
赤鱏
(
あかえい
)
起
(
た
)
這々
(
ほうほう
)
遁
(
のが
)
簑
(
みの
)
鮫
(
さめ
)
鱶
(
ふか
)
鱸
(
すずき
)
鴨居
(
かもい
)
黒鯛
(
くろだい
)
舳
(
へさき
)
綸
(
いと
)
儘
(
まま
)
相模
(
さがみ
)
牝牡
(
めすおす
)
水柱
(
みずばしら
)
束
(
つか
)
打
(
ぶ
)
悪食
(
あくじき
)
忽
(
たちま
)
徹
(
とお
)
屍
(
しかばね
)
富津
(
ふっつ
)
大鱸
(
おおすずき
)
呑
(
の
)