おそく)” の例文
旧字:
まごかほを見玉はゞさぞかしよろこび給ふらん。さればに候、父翁とつさまはいつぞやきたられしが母人かさまはいまだ赤子ねんねを見給はざるゆゑことさらの喜悦よろこびならん。おそくならば一宿とまりてもよからんか、おまへ宿とまり給へ。
×「あんまおそくなるから、丁場ちょうばの仕事がよ」
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)