“遅延”の読み方と例文
読み方割合
ちえん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大統領「小出し発表、遅延ちえん発表でないかぎり、国民を無用に失望させてよろしくない。真珠湾しんじゅわんで、それはもう試験ずみだからね。今度も、その方式でやっている。これが最善の方法だ」
諜報中継局 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そして、十時半になると、次郎は、予告どおり、一分の遅延ちえんもなく廊下ろうかのスウィッチをひねり、塾生たちの室の電燈を全部消してしまった。電燈を消されて悲鳴をあげた室も二三あった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
「発向の遅延ちえんについても、なんぞ仰せがあったろう」
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)