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農事
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のうじ
ふりがな文庫
“
農事
(
のうじ
)” の例文
といつてお
品
(
しな
)
は
獨斷
(
どくだん
)
で
決行
(
けつかう
)
するのには
餘
(
あま
)
り
大事
(
だいじ
)
であつたのである。さうしてそれは
決定
(
けつてい
)
される
機會
(
きくわい
)
もなくて
夫婦
(
ふうふ
)
は
依然
(
いぜん
)
として
農事
(
のうじ
)
に
忙殺
(
ばうさつ
)
されて
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
然
(
しか
)
し
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
は
其
(
そ
)
の
新
(
あたら
)
しい
俵
(
たはら
)
の一つは
輪
(
わ
)
に
成
(
な
)
つた
繩
(
なは
)
から
拔
(
ぬ
)
けて、
米
(
こめ
)
は
叩
(
たゝ
)
いても
幾
(
いく
)
らも
出
(
で
)
なかつた。
勘次
(
かんじ
)
は
次
(
つぎ
)
の
年
(
とし
)
には
殆
(
ほとん
)
ど
自分
(
じぶん
)
一人
(
ひとり
)
の
手
(
て
)
で
農事
(
のうじ
)
を
勵
(
はげ
)
まなくてはならぬ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“農事”の意味
《名詞》
農業に関する事柄や仕事。
(出典:Wiktionary)
農
常用漢字
小3
部首:⾠
13画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“農事”で始まる語句
農事試験場