トップ
>
辭句
>
じく
ふりがな文庫
“
辭句
(
じく
)” の例文
新字:
辞句
そこで
先生
(
せんせい
)
の
草
(
した
)
がきを
見
(
み
)
ると「ヰルナラタヅネル」
一字
(
いちじ
)
のことだ。
私
(
わたし
)
は
考
(
かう
)
一考
(
いつかう
)
して
而
(
しか
)
して
辭句
(
じく
)
を
改
(
あらた
)
めた。「ヰルナラサガス」
此
(
こ
)
れなら、
局待
(
きよくまち
)
の
二字分
(
にじぶん
)
がきちんと
入
(
はひ
)
る、うまいでせう。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
紅葉先生
(
こうえふせんせい
)
の
辭句
(
じく
)
を
修正
(
しうせい
)
したものは、
恐
(
おそ
)
らく
文壇
(
ぶんだん
)
に
於
(
おい
)
て
私
(
わたし
)
一人
(
ひとり
)
であらう。そのかはり
目
(
め
)
の
出
(
で
)
るほどに
叱
(
しか
)
られた。——
何
(
なに
)
、
五錢
(
ごせん
)
ぐらゐ、
自分
(
じぶん
)
の
小遣
(
こづか
)
ひがあつたらうと、
串戲
(
じようだん
)
をおつしやい。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
辭
部首:⾟
19画
句
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“辭”で始まる語句
辭
辭儀
辭退
辭別
辭職
辭色
辭宜
辭氣
辭稱
辭義