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豆熬
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まめいり
ふりがな文庫
“
豆熬
(
まめいり
)” の例文
彼
(
かれ
)
は
秋
(
あき
)
の
大豆打
(
だいづうち
)
といふ
日
(
ひ
)
の
晩
(
ばん
)
などには、
唐箕
(
たうみ
)
へ
掛
(
か
)
けたり
俵
(
たはら
)
に
作
(
つく
)
つたりする
間
(
あひだ
)
に二
升
(
しよう
)
や三
升
(
じよう
)
の
大豆
(
だいづ
)
は
竊
(
ひそか
)
に
隱
(
かく
)
して
置
(
お
)
いてお
品
(
しな
)
の
家
(
うち
)
へ
持
(
も
)
つて
行
(
い
)
つた。さうして
豆熬
(
まめいり
)
を
噛
(
かじ
)
つては
夜更
(
よふけ
)
まで
噺
(
はなし
)
をすることもあつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
豆
常用漢字
小3
部首:⾖
7画
熬
漢検1級
部首:⽕
15画
“豆”で始まる語句
豆
豆腐
豆腐屋
豆州
豆粒
豆絞
豆府
豆蔵
豆相
豆撒