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諜者
ふりがな文庫
“諜者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうじゃ
67.4%
いぬ
14.0%
まわしもの
7.0%
てふじや
7.0%
まはしもの
2.3%
スパイ
2.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうじゃ
(逆引き)
そこは、他国の使臣や、諸方に放ってある
諜者
(
ちょうじゃ
)
などが、よく迎えられるところで、本丸やこの
曲輪
(
くるわ
)
とも絶縁された一
秘閣
(
ひかく
)
であった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諜者(ちょうじゃ)の例文をもっと
(29作品)
見る
いぬ
(逆引き)
「礼などは、どうでもいい。早くこの場をあとになさい。祭りの庭には、いまの権三のほかにも、六波羅の
諜者
(
いぬ
)
がだいぶ入りこんでいる」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諜者(いぬ)の例文をもっと
(6作品)
見る
まわしもの
(逆引き)
これだけの人数ではむずかしいが、
砦
(
とりで
)
のなかにはまえまえから、こっちの
味方
(
みかた
)
が
諜者
(
まわしもの
)
になって
入
(
い
)
りこんでいるし、
火薬
(
かやく
)
の
爆音
(
ばくおん
)
をあいずとして、
甲府表
(
こうふおもて
)
から
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諜者(まわしもの)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
てふじや
(逆引き)
平次の見込通り、徳太郎は三河町の叔父の家で、劍術ごつこをして遊んで居るところを、ガラツ八とその又手下の
諜者
(
てふじや
)
に
發見
(
みつけ
)
られたのです。
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
諜者(てふじや)の例文をもっと
(3作品)
見る
まはしもの
(逆引き)
もしそれが敵からの
諜者
(
まはしもの
)
であつて、親切らしく
慰
(
なぐさめ
)
の詞をかけながら、何の守も、何の用意もない俺の本陣の本統の状況を見きはめて行つて、世間にそれをおつぴらに云ひ散らされたときは
瘢痕
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
諜者(まはしもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
スパイ
(逆引き)
容貌
(
かほ
)
に自信のない三十女が、どんなに結構な
諜者
(
スパイ
)
の役目をするかは、平次もよく心得てをります。
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
諜者(スパイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
諜
漢検準1級
部首:⾔
16画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
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