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詩賦
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しふ
ふりがな文庫
“
詩賦
(
しふ
)” の例文
第十二 学者雪ニヨリテ理学ノ諸支ヲ悟り詞人画工ニ至ルマデ
詩賦
(
しふ
)
ノ
工
(
こう
)
ヲ添ヘ山川ノ美景ヲ
図
(
ず
)
セシム
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
容止
(
みかほ
)
墻
(
たかく
)
岸
(
さかしくて
)
、
音辞
(
みことば
)
俊
(
すぐ
)
れ
朗
(
あきら
)
かなり。
天命開別
(
あめみことひらかすわけの
)
天皇(天智天皇)の為に
愛
(
めぐ
)
まれたまふ。
長
(
ひと
)
となるに及びて
弁
(
わいわい
)
しくて
才学
(
かど
)
有り、
尤
(
もっと
)
も
文筆
(
ふみつくること
)
を
愛
(
この
)
む。
詩賦
(
しふ
)
の
興
(
おこり
)
、大津より始まれり……。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
清蔵に明和元年五月十二日生れの嫡男
専之助
(
せんのすけ
)
というのがあって、六歳にして
詩賦
(
しふ
)
を善くした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
漢魏六朝
(
かんぎりくちょう
)
の
詩賦
(
しふ
)
に魅せられ、それを
真似
(
まね
)
うるようになるためには、そのような文化的感応と欲求とが
自
(
おの
)
ずと内から生れてくるくらいに、生活そのものが成熟する時を待たねばならなかった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
“詩賦”の意味
《名詞》
詩賦(しふ)
中国における韻文。詩(詩歌)と賦(辞賦)。
(出典:Wiktionary)
詩
常用漢字
小3
部首:⾔
13画
賦
常用漢字
中学
部首:⾙
15画
“詩”で始まる語句
詩
詩人
詩歌
詩吟
詩経
詩箋
詩篇
詩歌管絃
詩心
詩子