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記入
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きにゅう
ふりがな文庫
“
記入
(
きにゅう
)” の例文
そこで一同は、作戦をこらすために、かたすみへ
寄
(
よ
)
って
凝議
(
ぎょうぎ
)
をしたうえ、おのおの
国籍
(
こくせき
)
本名
(
ほんみょう
)
をあからさまに
記入
(
きにゅう
)
してやった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
教師
(
きょうし
)
は
手
(
て
)
に
白墨
(
チョーク
)
と
平素点
(
へいそてん
)
を
記入
(
きにゅう
)
する
手帳
(
てちょう
)
とを
持
(
も
)
って
教室
(
きょうしつ
)
に
入
(
はい
)
ってきました。いままでがやがやといっていました
教室
(
きょうしつ
)
の
中
(
なか
)
は、
急
(
きゅう
)
に
火
(
ひ
)
の
消
(
き
)
えたように
寂然
(
ひっそり
)
となりました。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
婆さんはやがて名簿のようなものを出して御名前をと云う。余は倫敦滞留中四たびこの家に入り四たびこの名簿に余が名を記録した覚えがある。この時は実に余の名の
記入
(
きにゅう
)
初
(
はじめ
)
であった。
カーライル博物館
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“記入”の意味
《名詞》
記入(きにゅう)
書き入れること。
(出典:Wiktionary)
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“記”で始まる語句
記
記憶
記念
記録
記事
記臆
記号
記載
記者
記念品