“襖(うすま)” の例文
間(ま)もなく、K夫人(ふじん)は間(あひだ)の襖(うすま)を開(あ)けて吃驚(びつくり)した。瞬間(しゆんかん)、自殺(じさつ)かと狼狽(らうばい)した程(ほど)、彼女(かのぢよ)は多量(たりやう)の咯血(かくけつ)の中(なか)にのめつてゐた。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)