トップ
>
大襖
ふりがな文庫
“大襖”の読み方と例文
読み方
割合
おおぶすま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおぶすま
(逆引き)
と、大炊は立って、すでに二寸ほど開いている
大襖
(
おおぶすま
)
のさかいを、更にもう少し開けてもどって来た。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
円福寺に伝うる椿岳の諸作の中で最も見るべきものは方丈の二階の一室の九尺二枚の
大襖
(
おおぶすま
)
である。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
偉なる
高麗焼
(
こまやき
)
の大花瓶に一個の
梵鐘
(
ぼんしょう
)
が釣ってあり、また、銀の
大襖
(
おおぶすま
)
につらなる燭台の数は、
有明
(
ありあけ
)
の海の
漁灯
(
いさりび
)
とも見えまして、さしも由緒ある豪族の名残はここにもうかがわれる。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大襖(おおぶすま)の例文をもっと
(4作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
襖
漢検準1級
部首:⾐
18画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大襖”のふりがなが多い著者
内田魯庵
吉川英治