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矢襖
ふりがな文庫
“矢襖”の読み方と例文
読み方
割合
やぶすま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぶすま
(逆引き)
旗本目掛けて駆けて来るではないか。すわや獲物ござんなれと、八方から
矢襖
(
やぶすま
)
をつくったが、どうだろう一本も矢が立たない。ポンポンポンポン
刎
(
は
)
ね返すのだ。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「伊集院さん、引きなせえ、助けに来やした、
矢襖
(
やぶすま
)
に掛け、水戸っぽを討って取りやしょう!」
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
二人の強敵、他に山窩、いかに宗三郎が達人でも、
以前
(
まえ
)
に五人を切っている、その上
矢襖
(
やぶすま
)
に引っかけられ、充分に精根を
疲労
(
つか
)
らせている、あぶないあぶない命があぶない!
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
矢襖(やぶすま)の例文をもっと
(3作品)
見る
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
襖
漢検準1級
部首:⾐
18画
“矢”で始まる語句
矢張
矢
矢鱈
矢庭
矢立
矢絣
矢来
矢先
矢弾
矢筈