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裳
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ジユツプ
ふりがな文庫
“
裳
(
ジユツプ
)” の例文
帽も
上衣
(
うはき
)
も
裳
(
ジユツプ
)
も黒つぽい所へ、
何処
(
どこ
)
か緋や純白や
草色
(
くさいろ
)
を
一寸
(
ちよつと
)
取合せて強い
調色
(
てうしよく
)
を見せた冬服の
巴里
(
パリイ
)
婦人が
樹蔭
(
こかげ
)
を
行
(
ゆ
)
き
交
(
か
)
ふのも面白い。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
娘の子の
裳
(
ジユツプ
)
も円く踊子の様に
披
(
ひら
)
いたので無くて、
大人
(
をとな
)
の女の服装と同じく日本の
衣物
(
きもの
)
の様に細く狭く直立したのが
流行
(
はや
)
つて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
マタン紙上で
今年
(
ことし
)
の流行服の予想を各女優から聞いて
公
(
おほやけ
)
にして居る。日本の「キモノ」から影響せられて細くなつた
裳
(
ジユツプ
)
の
形
(
かた
)
は
未
(
ま
)
だ当分広くなるまい。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“裳”の解説
裳(も)は十二単を構成する着物の一つである。
(出典:Wikipedia)
裳
漢検準1級
部首:⾐
14画
“裳”を含む語句
衣裳
御裳
裳着
衣裳戸棚
衣裳箱
裳裾
衣裳箪笥
衣裳鞄
裳帯
霓裳
裳著
能衣裳
衣裳附
裳衣
裳層
赤裳
裳脱
衣裳葛籠
短裳
岩渓裳川
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