“岩渓裳川”の読み方と例文
読み方割合
いわたにしょうせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漢詩の作法は最初父にいて学んだ。それから父の手紙を持って岩渓裳川いわたにしょうせん先生の門に入り、日曜日ごとに『三体詩』の講義を聴いたのである。
十六、七のころ (新字新仮名) / 永井荷風(著)
わたくしの父執ふしゅう岩渓裳川いわたにしょうせん先生の『詩話感恩珠』に、枕山と星巌の門人遠山雲如とはともに近視眼であったことが言われている。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
岩渓裳川いわたにしょうせん翁の『詩話感恩珠』に曰く
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)