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おもてうら
ふりがな文庫
“
表裏
(
おもてうら
)” の例文
樂
(
たのし
)
み居たりしに
或日
(
あるひ
)
表裏
(
おもてうら
)
の
門口
(
かどぐち
)
より
上意々々
(
じやうい/\
)
との
聲
(
こゑ
)
聞
(
きこ
)
ゆるにぞ何事やらんと道十郎は
枕
(
まくら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
筑波嶺のいただきよりぞ見おろして雲はうち乱る
表裏
(
おもてうら
)
となく
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
遣
(
つかは
)
されしかば
捕方
(
とりかた
)
の者共長庵が宅の
表裏
(
おもてうら
)
より一度に込入たる然るに長庵は
諺
(
ことわ
)
ざに
曰
(
いふ
)
臭
(
くさ
)
い者の
見知
(
みしら
)
ずとやら斯かる事とは
夢
(
ゆめ
)
にも知らず是は何事ぞと驚く
機會
(
とたん
)
に上意々々と
呼
(
よば
)
はるを長庵は身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
国びとは心
直
(
すぐ
)
なり
梧桐
(
あをぎり
)
の青一色に
表裏
(
おもてうら
)
も無し
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“表裏”の意味
《名詞》
表 裏(ひょうり、おもてうら)
(物体、平面)表と裏。
(ものごとの)表と裏。表面に見える事象とその背後にある事情。表層の言動と内心の意図。それらの乖離。
(出典:Wiktionary)
“表裏”の解説
表裏(ひょうり)とは、八綱弁証において病位の深浅にあるもので、外邪が体表部から体内へと侵襲した際に、その位置する場所によって症状が異なる。
(出典:Wikipedia)
表
常用漢字
小3
部首:⾐
8画
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
“表”で始まる語句
表
表面
表向
表情
表通
表書
表紙
表沙汰
表現
表象