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しるし
ふりがな文庫
“
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(
しるし
)” の例文
ベルナルドは、我をして仰がしめんとて、
微笑
(
ほゝゑ
)
みつゝ
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(
しるし
)
を我に與へしかど、我は自らはやその思ふごとくなしゐたり 四九—五一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
つまり、親愛な黄色——アレキサンドライトの方が吉で、
紅玉
(
ルビー
)
の血は勿論凶なのでございます。そして、この二つを諾否の
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(
しるし
)
にして、どっちかを
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
海王降参の
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(
しるし
)
として、何を陸王に
献
(
たてまつ
)
るべきやと問うと、百ガルヴァルだけ
糧食
(
かて
)
を
上
(
たてまつ
)
れと答う。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
うるはしき淑女はたゞ一の
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(
しるし
)
をもて我を
促
(
うな
)
がし彼等につゞいてかの
梯子
(
はしご
)
を上らしむ、その力かくわが自然に勝ちたりき 一〇〇—一〇二
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
わが
言
(
ことば
)
をも
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(
しるし
)
をもこの後望み待つことなかれ、汝の意志は自由にして直く
健全
(
すこやか
)
なればそのむかふがまゝに行はざれば誤らむ 一三九—一四一
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
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たとへば
他人
(
ひと
)
の願ひ
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(
しるし
)
となりて
外部
(
そと
)
にあらはるゝとき、
尊
(
たふと
)
き魂
言遁
(
いひのが
)
るゝことをせず、たゞちにこれを己が願ひとなすごとく 一三〇—一三二
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
わが兄弟達よ、神平安を汝等に與へたまへといふ、我等直ちに身をめぐらしぬ、而してヴィルジリオは
適
(
ふさ
)
はしき
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(
しるし
)
をもてこれに答へて 一三—一五
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
表
常用漢字
小3
部首:⾐
8画
示
常用漢字
小5
部首:⽰
5画
“表”で始まる語句
表
表面
表向
表情
表裏
表通
表書
表紙
表沙汰
表現