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著
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お
ふりがな文庫
“
著
(
お
)” の例文
仏言う今より蛇を
罥
(
あみ
)
する者は
突吉羅罪
(
ときらざい
)
とす、器に盛り遠く無人処に
著
(
お
)
くべしと。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
新居の縁先には梅の樹があったと見えて枕山は「当門寧著五株柳。沿砌聊存一樹梅。把古人詩差自慰。茅檐猶勝竟無家。」〔門ニ当リテ寧ロ五株ノ柳ヲ
著
(
お
)
カン/砌ニ沿ヒテ聊カ一樹ノ梅ヲ存ス/古人ノ詩ヲ
把
(
と
)
リテ
差
(
すこ
)
シク自ラ慰ム/茅檐猶
竟
(
つい
)
ニ家無キニ
勝
(
まさ
)
ル〕と言っている。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
勇士が虎に勝った史話は多く『淵鑑類函』や『佩文韻府』に
列
(
なら
)
べある。例せば『列士伝』に秦王
朱亥
(
しゅがい
)
を虎
圏
(
おり
)
の中に
著
(
お
)
いた時亥目を
瞋
(
いか
)
らし虎を視るに
眥
(
まなじり
)
裂け血出
濺
(
そそ
)
ぐ、虎ついにあえて動かず。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“著”の意味
《名詞》
(チョ)書物を書くこと。また、その書物。
(チョ)明らかなこと。
(出典:Wiktionary)
著
常用漢字
小6
部首:⾋
11画
“著”を含む語句
著名
執著
頓著
落著
顕著
無頓著
愛著
著書
撞著
著作
貪著
著物
著者
著述
瞞著
著手
逢著
巾著
新著聞集
下著
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