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臥房
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ふしど
ふりがな文庫
“
臥房
(
ふしど
)” の例文
これよりはその時のさまを樂しき夢に見んとぞおもふ。
便
(
びん
)
なきアントニオよと語りもあへず、ジエンナロはおのが
臥房
(
ふしど
)
に跳り入りぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「お疲れであろう。まあ、こよいは
臥房
(
ふしど
)
へ入っておやすみなさい」と、すすめた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
臥房
(
ふしど
)
なき人の
生
(
よ
)
や
裸形
(
らぎやう
)
の「痛み」
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
移し早
子
(
ね
)
の
刻
(
こく
)
も
過
(
すぎ
)
たれば皆々
臥房
(
ふしど
)
へ入にける天忠は
翌朝
(
よくてう
)
は何時より早く
起出
(
おきいで
)
小姓の次助佐助兩人に今日は
御客人
(
おきやくじん
)
が山
見物
(
けんぶつ
)
にお出なれば其方共御案内致すべし別して地獄谷の
邊
(
あたり
)
は他國の人には
珍
(
めづ
)
らしく思はるべければ
能々
(
よく/\
)
御案内申せよと
言付
(
いひつけ
)
られ神ならぬ身の小姓兩人は
畏
(
かしこ
)
まりしと
支度
(
したく
)
して三人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“臥房”の意味
《名詞》
臥 房(がぼう)
寝室。
(出典:Wiktionary)
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“臥”で始まる語句
臥
臥床
臥所
臥薪嘗胆
臥龍
臥戸
臥牛
臥龍梅
臥榻
臥転