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臣下
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しんか
ふりがな文庫
“
臣下
(
しんか
)” の例文
そしてこの
御陵
(
ごりよう
)
のごときは、
二重
(
ふたへ
)
に
堀
(
ほり
)
をめぐらし、その
周圍
(
しゆうい
)
には
陪塚
(
ばいちよう
)
といつて
臣下
(
しんか
)
の
人
(
ひと
)
だちの
墓
(
はか
)
がたくさん
竝
(
なら
)
んでをります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
「すでに
伊那丸君
(
いなまるぎみ
)
がごさいごとわかった
以上
(
いじょう
)
は、いさぎよくお
供
(
とも
)
をして、
臣下
(
しんか
)
の
本分
(
ほんぶん
)
をまっとういたしとうござります」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
是
(
ここ
)
に
於
(
おい
)
て
韓非
(
かんぴ
)
、((韓王ノ))
國
(
くに
)
を
治
(
をさ
)
むるに、
其
(
その
)
法制
(
はふせい
)
を
修明
(
しうめい
)
し・
(四七)
勢
(
いきほひ
)
を
執
(
と
)
つて
以
(
もつ
)
て
其
(
その
)
臣下
(
しんか
)
を
御
(
ぎよ
)
し・
國
(
くに
)
を
富
(
と
)
まし
兵
(
へい
)
を
彊
(
つよ
)
うして・
以
(
もつ
)
て
人
(
ひと
)
を
求
(
もと
)
め
賢
(
けん
)
に
任
(
にん
)
ずるを
務
(
つと
)
めず
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
敏子は
臣下
(
しんか
)
の哀願をきいて居るクイーンのような態度で、静也の告白をきいて居たが、静也が語り終って
手巾
(
ハンカチ
)
で頸筋を拭うと、手にもって居た
団扇
(
うちわ
)
で静也をふわりと一度あおって、甲高い声を出した。
死の接吻
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
臣
常用漢字
小4
部首:⾂
7画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“臣下”で始まる語句
臣下等