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肛門
ふりがな文庫
“肛門”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうもん
91.7%
かうもん
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうもん
(逆引き)
すると私は、オブラートに
糊
(
のり
)
をつけたものを持っていて、その風船の
肛門
(
こうもん
)
のようなところへ円い色紙をペタリと貼りつける。
柿色の紙風船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
牢死人の死体は荷物のように扱われ、鼻や、口や、
肛門
(
こうもん
)
やには綿がつめられ、箱に入れられて町の病院に運ばれ、そこで解剖されるのである。
癩
(新字新仮名)
/
島木健作
(著)
肛門(こうもん)の例文をもっと
(11作品)
見る
かうもん
(逆引き)
八十吉の
溺
(
おぼ
)
れる有様、それから八十吉を水から揚げてから、
藁火
(
わらび
)
をどんどん
焚
(
た
)
いて、身の皮のあぶれる程八十吉を温めたこと、八十吉の
肛門
(
かうもん
)
から
煙管
(
きせる
)
を入れて
煙草
(
たばこ
)
のけむりを骨折つて吹き込んだこと
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
肛門(かうもん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“肛門”の意味
《名詞》
消化器官の末端、大便の出口。アナル。
(出典:Wiktionary)
“肛門”の解説
肛門(こうもん)とは、消化管の出口のこと。解剖学的には直腸の体外への開口部。肛門括約筋によって制御される。ヒトなどにおいては尻(臀部)にある。
(出典:Wikipedia)
肛
漢検1級
部首:⾁
7画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
ヒトの臓器に関する漢字
骨髄
食道
陰門
陰茎
陰嚢
血管
血漿
血清
血液
血
膵臓
膀胱
腸
腎臓
脾臓
脳
脊髄
脂肪
胆嚢
胃袋
...
“肛門”のふりがなが多い著者
島木健作
谷崎潤一郎
伊藤左千夫
徳田秋声
斎藤茂吉
夏目漱石
吉川英治
海野十三
山本周五郎
野村胡堂