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義興
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よしおき
ふりがな文庫
“
義興
(
よしおき
)” の例文
これは新田
義興
(
よしおき
)
が、椿の枝を箸にして、ここで食事をしたようにいっておりますが、ちょうど村境の山の中に、双方がごく近くにあるのですから
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
また
周防国山口
(
すおうのくにやまぐち
)
には、大内
義興
(
よしおき
)
の四層閣が城廓の中心として築かれ、おそらくその壮大は
宇内
(
うだい
)
第一かもしれません
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
女々
(
めめ
)
しいこと。何でおじゃる。思い出しても二方(
新田義宗
(
にッたよしむね
)
と
義興
(
よしおき
)
)の御手並み、さぞな
高氏
(
たかうじ
)
づらも
身戦
(
みぶる
)
いをしたろうぞ。あの石浜で追い詰められた時いとう見苦しくあッてじゃ」
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
新田
(
にった
)
義興
(
よしおき
)
の主従を川へ沈めたというのは本当なんでしょうね
半七捕物帳:53 新カチカチ山
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
このあいだに、
宗良
(
むねなが
)
親王の
大旆
(
たいはい
)
は、
碓氷
(
うすい
)
から武蔵の
小手指
(
こてさし
)
ヶ
原
(
はら
)
に着き、新田
義興
(
よしおき
)
(義貞の二男)と脇屋義治(義助の子)を両翼とし、ほとんど武蔵野を
風靡
(
ふうび
)
していた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
直義方の桃井直常や
斯波
(
しば
)
、石堂、上杉らの党は、そのご残兵を集めて、延福寺に
幽閉
(
ゆうへい
)
中の直義の身を奪回しようと計っているし、宮方の新田義宗、
義興
(
よしおき
)
、
脇屋
(
わきや
)
義治などの軍は
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一つは、北条時行の助けであり、もひとつは、新田
義興
(
よしおき
)
の応援である。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
“義”で始まる語句
義
義兄
義理
義姉
義弟
義務
義父
義太夫
義母
義経