“總出”の読み方と例文
新字:総出
読み方割合
そうで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞろ/\と十四五人(にん)、いろの袴(はかま)と、リボンで、一組(ひとくみ)總出(そうで)と云(い)つたらしい女學生(ぢよがくせい)、十五六から二十(はたち)ぐらゐなのが揃(そろ)つて來(き)ました。
艶書 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
二百十日(にひやくとをか)の落水(おとしみづ)に、鯉(こひ)、鮒(ふな)、鯰(なまづ)を掬(すく)はんとて、何處(どこ)の町内(ちやうない)も、若い衆(しう)は、田圃(たんぼ)々々(/\)へ總出(そうで)で騷(さわ)ぐ。子供(こども)たち、二百十日(にひやくとをか)と言(い)へば、鮒(ふな)、カンタをしやくふものと覺(おぼ)えたほどなり。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)