“縫物師”の読み方と例文
読み方割合
ぬひものし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されど汝の睡りの時く過ぐるがゆゑに、あたかも縫物師ぬひものしのその織物きれあはせて衣を造る如く、我等こゝにことばとゞめて 一三九—一四一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
仕事しごとやのおきやうさんは八百屋横町やほやよこちやう按摩あんまをして伯父をぢさんが口入くちいれで何處どこのかおやしき御奉公ごほうこうるのださうだ、なに小間使こまづかひといふとしではなし、おくさまのおそばやお縫物師ぬひものしわけはない
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
彼等みな我等を見、また老いたる縫物師ぬひものし針眼はりのめにむかふごとく目を鋭くして我等にむかへり —二一
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)