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籾
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あら
ふりがな文庫
“
籾
(
あら
)” の例文
勘次
(
かんじ
)
はお
品
(
しな
)
がどうにか
始末
(
しまつ
)
をして
置
(
お
)
いた
麥藁俵
(
むぎわらだはら
)
を
明
(
あ
)
けて
仕上
(
しあ
)
げた
計
(
ばか
)
りの
藁俵
(
わらだはら
)
へ
米
(
こめ
)
を
量
(
はか
)
り
込
(
こ
)
んだ。
米
(
こめ
)
には
赤
(
あか
)
い
粒
(
つぶ
)
もあつたが
籾
(
あら
)
が
少
(
すこ
)
し
交
(
まじ
)
つて
居
(
ゐ
)
てそれが
目
(
め
)
に
立
(
た
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「
籾
(
あら
)
が
少
(
すこ
)
したかゝつたな」
勘次
(
かんじ
)
はふとさういつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“籾”の解説
籾(もみ)は、籾殻を取り去る(脱稃)前のイネの果実に相当する部分のこと。籾米(もみごめ)ともいう。種子としてまくための籾は種籾(たねもみ)ともいう。また、籾殻のみを指して籾ということもある。
(出典:Wikipedia)
籾
漢検準1級
部首:⽶
9画
“籾”を含む語句
籾摺
籾種
籾殻
籾蔵
籾倉
種籾
籾山
籾漏斗
籾摺臼
籾選
籾蔵前
籾納
籾粒
籾米
籾磨歌
籾殼
籾擂機
籾播
唐籾
籾搗
...