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箕山
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きざん
ふりがな文庫
“
箕山
(
きざん
)” の例文
要するに澹父と書したものが最多い。坂本
箕山
(
きざん
)
さんが其藝備偉人伝の
下巻
(
かくわん
)
に引いてゐる「尾道贈伊沢澹父」の詩題は其一である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
と。
此
(
こ
)
れ
(一五)
何
(
なに
)
を
以
(
もつ
)
て
稱
(
しよう
)
せられたる。
(一六)
太史公
(
たいしこう
)
曰
(
いは
)
く、
余
(
よ
)
、
箕山
(
きざん
)
に
登
(
のぼ
)
りしに、
其上
(
そのうへ
)
に
蓋
(
けだ
)
し
許由
(
きよいう
)
の
冢
(
つか
)
有
(
あ
)
りと
云
(
い
)
ふ。
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
帝
堯
(
げう
)
が自分の治めてゐた天下を譲らうとするのを、にべもなくはねつけて、
箕山
(
きざん
)
の奥に隠れた
許由
(
きよいう
)
が、あるとき口がひどく渇くので、谿河の水際におりて
独楽園
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
章吉、名は
王臣
(
わうしん
)
、
字
(
あざな
)
は
以寧
(
いねい
)
、
箕山
(
きざん
)
又
猶賢
(
いうけん
)
と号した。
災
(
わざはひ
)
に遭ふものは皆其族人であつたらしい。擾乱の由来等は不詳である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
坂本
箕山
(
きざん
)
さんも亦、
頼綱
(
らいかう
)
の族であらうと云ふ。綱、字は
子常
(
しじやう
)
、号は
立斎
(
りつさい
)
、通称は
常太
(
つねた
)
で、公遷の子である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
箕
漢検準1級
部首:⽵
14画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“箕”で始まる語句
箕
箕輪
箕面
箕作
箕作阮甫
箕作秋坪
箕坐
箕輪田圃
箕谷
箕作城