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立迎
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たちむか
ふりがな文庫
“
立迎
(
たちむか
)” の例文
俥
(
くるま
)
は
幌
(
ほろ
)
を
深
(
ふか
)
くしたが、
雨
(
あめ
)
を
灌
(
そゝ
)
いで、
鬱陶
(
うつたう
)
しくはない。
兩側
(
りやうがは
)
が
高
(
たか
)
い
屋並
(
やなみ
)
に
成
(
な
)
つたと
思
(
おも
)
ふと、
立迎
(
たちむか
)
ふる
山
(
やま
)
の
影
(
かげ
)
が
濃
(
こ
)
い
緑
(
みどり
)
を
籠
(
こ
)
めて、
輻
(
や
)
とともに
動
(
うご
)
いて
行
(
ゆ
)
く。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
とまた
店口
(
みせぐち
)
へ取って返して、女房は
立迎
(
たちむか
)
える。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
迎
常用漢字
中学
部首:⾡
7画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞