“たちむか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
立向50.0%
立対30.0%
立迎20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ややあつて、大跨おおまたの足あとは、ぎゃく退しさつたが、すツくと立向たちむかつた様子があつて、切つて放したやうに
二世の契 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
御念には及びませぬ、臙脂屋は商人でござる。世界諸国に立対たちむかい居る日本国の商人でござりまする。
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
とまた店口みせぐちへ取って返して、女房は立迎たちむかえる。
国貞えがく (新字新仮名) / 泉鏡花(著)