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空籠
ふりがな文庫
“空籠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からかご
71.4%
あきかご
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からかご
(逆引き)
それは、甲板上のウインチ機械によってまき上げられる。
空籠
(
からかご
)
が降りて来る。それに、また、満たす。大籠は三つあって、次々に、廻転していた。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
空荷
(
からに
)
で歩くと
却
(
かえ
)
って寒くて
堪
(
たま
)
りません、女中衆一人ぐらい
何
(
なん
)
の
空籠
(
からかご
)
より楽でござんす、ねえ旦那、乗って下せえな
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
空籠(からかご)の例文をもっと
(5作品)
見る
あきかご
(逆引き)
暗いのでよくは分からないが、
頬被
(
ほおかぶり
)
をした上に帽子をかぶり、背中にはバナナの
空籠
(
あきかご
)
を背負っている男が、ソロソロ井戸端に近づいてゆく。……
空襲警報
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
男は、ほっとしたようにつぶやき、
麦
(
むぎ
)
わらや
空籠
(
あきかご
)
、
空箱
(
あきばこ
)
で、すっかり
部屋
(
へや
)
が
汚
(
よご
)
れてしまったのも、気かつかぬようだった。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
空籠(あきかご)の例文をもっと
(2作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
検索の候補
空駕籠
空魚籠
空葛籠
“空籠”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
火野葦平
徳冨蘆花
三遊亭円朝
森鴎外
海野十三
泉鏡花