“空葛籠”の読み方と例文
読み方割合
からつづら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空行李、空葛籠からつづら米櫃こめびつ、釜、其他目ぼしい台所道具の一切を道具屋に売払って、三百に押かけられないうちにと思って、家を締切って八時近くに彼等は家を出た。
子をつれて (新字新仮名) / 葛西善蔵(著)