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眞相
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しんさう
ふりがな文庫
“
眞相
(
しんさう
)” の例文
新字:
真相
察
(
さつ
)
せずして
是
(
これ
)
を
謂
(
い
)
ふ、いづれも
世道
(
せだう
)
に
執着
(
しうぢやく
)
して、
其
(
そ
)
の
眞相
(
しんさう
)
を
過
(
あやま
)
つなり。
聞
(
き
)
く、
爰
(
こゝ
)
に
記
(
しる
)
すものは
皆
(
みな
)
事實
(
じじつ
)
なりと。
怪談会 序
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
二人
(
ふたり
)
の
關係
(
くわんけい
)
の
眞相
(
しんさう
)
が、どんなものであつたかは
誰
(
たれ
)
も
知
(
し
)
らない。
恐
(
おそ
)
らくは
彼女自身
(
かのぢよじしん
)
にもわからなかつたことであらう。
彼女
(
かのぢよ
)
は
見事
(
みごと
)
に
誘惑
(
いうわく
)
の
甘
(
あま
)
い
毒氣
(
どくけ
)
に
盲
(
めし
)
ひたのである。
悔
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
眞
部首:⽬
10画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“眞”で始まる語句
眞
眞實
眞中
眞面目
眞白
眞赤
眞直
眞黒
眞似
眞個