「一ツ橋家の武士達より、どうともして先に昆虫館を、目付け出さなければ意地が立たない。だがどうにも歩きにくいなあ」
どこから目付け出すか不思議なくらい目付け出した。橋本も余も面白半分少し探して見たが、全く駄目であった。
まだレミヤが年頃にならぬ中から、八方に手をひろげて、及ぶ限りの手段をつくして探し廻わったのですが、サテ探すとなるとナカナカ思い通りに目付からないのが一人娘の婿養子だそうです。
“目付”の解説
目付(めつけ)・目付役(めつけやく)とは、日本史において監察を務める役を指す。
江戸幕府および諸藩における職名の1つ。転じて、ある人物が不行跡をしないよう見張る側近のこと。本項にて解説。
または軍目付(いくさめつけ)。戦場での将兵の監視役、戦国大名が配下が合戦中の勝手な行動を取らないようにする見張り、合戦後の論功行賞を行うため、一番槍や首実検をするなど勲功を確認する役職として設けた職名の一つ。軍目付は幕末ごろには軍監とも呼ばれた。
他に、武道などにおいて相対したときの相手に対する着眼点を指す。
(出典:Wikipedia)
他に、武道などにおいて相対したときの相手に対する着眼点を指す。
(出典:Wikipedia)