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発
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で
ふりがな文庫
“
発
(
で
)” の例文
旧字:
發
その日、私達は定刻にリオン停車場を
発
(
で
)
て、約三時間
駛
(
はし
)
りました。馬鹿に熱くるしい日で、速力のはやいにも拘らず、
汽鑵
(
きかん
)
台へ来る風が息づまるようでした。
十時五十分の急行
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
大抵のものは泣いてしまいます。
縦令
(
よしん
)
ば歯を食い縛って堪えても、身体の方が承知しないで、きっと熱が
発
(
で
)
る、五六日は苦しむ。これで大抵のものは降参してしまうのです。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「有難う。だが、すこし熱が
発
(
で
)
ると、すぐ、夢に見て仕方がねえ」
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「手のね、指の
爪
(
つめ
)
の間から、青い光りが
発
(
で
)
るようで——」
モルガンお雪
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“発”の解説
発(發、はつ)は、夏朝の第16代帝。『史記』などにあるように、一般には帝桀の父は帝発とされているが、一説には帝桀の兄という。
即位後、諸々の夷が発の門前に来て、舞を披露したという。
第16代
(出典:Wikipedia)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
“発”を含む語句
発見
出発
発生
発端
発足
発条
徴発
発覚
発句
発奮
発散
発程
発射
発条仕掛
発作
発矢
発止
発揮
発願
新発意
...