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発育
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はついく
ふりがな文庫
“
発育
(
はついく
)” の例文
旧字:
發育
妻
(
つま
)
はお
光
(
みつ
)
と
云
(
い
)
つて、
今歳
(
ことし
)
二十になる。
何
(
なに
)
かと
云
(
い
)
ふものゝ、
綺緻
(
きりやう
)
は
先
(
まづ
)
不足
(
ふそく
)
のない
方
(
はう
)
で、
体
(
からだ
)
の
発育
(
はついく
)
も
申分
(
まをしぶん
)
なく、
胴
(
どう
)
や四
肢
(
し
)
の
釣合
(
つりあひ
)
も
幾
(
ほとん
)
ど
理想
(
りさう
)
に
近
(
ちか
)
い。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
もっとも、なくなりました
家内
(
かない
)
がのこしていったむすめがひとりおりますが、これは
発育
(
はついく
)
もおくれておりまして、いつも
灰
(
はい
)
だらけのきたないかっこうを
灰かぶり
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
この風波にさらされて
発育
(
はついく
)
して来た末実りが、将来幸福に生きて行けるであろうか、今日までは
無事
(
ぶじ
)
らしく過ぎて来たが、親の方もかなり疲れて七つさがりになって来ているので
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
“発育”の意味
《名詞》
発 育(はついく)
生物やその器官などが育って大きくなること。
(出典:Wiktionary)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
育
常用漢字
小3
部首:⾁
8画
“発”で始まる語句
発
発見
発句
発作
発心
発矢
発奮
発止
発足
発起