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瘴霧
ふりがな文庫
“瘴霧”の読み方と例文
読み方
割合
しやうむ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しやうむ
(逆引き)
地獄に火燄の海、
瘴霧
(
しやうむ
)
の沼あるは、汝が早くより知るところならん。されど地獄には又深き底まで凍りたる海あり。その中に閉ぢられたる亡者も亦少からず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
別
(
わか
)
るゝ
時
(
とき
)
一掬
(
いつきく
)
の
雪
(
ゆき
)
を
取
(
と
)
つて、
昌黎
(
しやうれい
)
に
與
(
あた
)
へて
曰
(
いは
)
く、
此
(
こ
)
のもの
能
(
よ
)
く
潮州
(
てうしう
)
の
瘴霧
(
しやうむ
)
を
消
(
け
)
さん、
叔公
(
をぢさん
)
、
御機嫌
(
ごきげん
)
ようと。
昌黎
(
しやうれい
)
馬上
(
ばじやう
)
に
是
(
これ
)
を
受
(
う
)
けて
袖
(
そで
)
にすれば、
其
(
そ
)
の
雪
(
ゆき
)
香
(
かぐは
)
しく
立處
(
たちどころ
)
に
花片
(
はなびら
)
となんぬとかや。
花間文字
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
瘴霧(しやうむ)の例文をもっと
(2作品)
見る
瘴
漢検1級
部首:⽧
16画
霧
常用漢字
中学
部首:⾬
19画
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ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡花