“疑(うたがは)” の例文
罪せず況(いは)んや罪の疑(うたがは)しきは輕く賞(しやう)の疑しきは重くすと是賞を重んじ罪を輕(かる)くする事の理なり其方共が吟味(ぎんみ)は定めて九助の衣類の裾(すそ)に血(ち)の染(そみ)たると鼻紙(はながみ)入の落てありしとを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
聞て扨(さて)は事成就(じやうじゆ)せりと心中に悦びける是餘人成ば城中(じやうちう)の事委(くはし)くは知ざれば疑(うたがは)しく思(おもふ)べけれ共伊賀亮は城中の事を能(よく)心得居る故今次右衞門のいふ處一々理(り)に當れば偵(さすが)の伊賀亮も心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)