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生佛
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いきぼとけ
ふりがな文庫
“
生佛
(
いきぼとけ
)” の例文
新字:
生仏
その
翌日
(
あくるひ
)
、こんな
噂
(
うはさ
)
がぱつと
立
(
た
)
ちました。
昨日
(
きのふ
)
の
乞食
(
こじき
)
のやうなあの
坊
(
ぼう
)
さんは、あれは
今
(
いま
)
、
生佛
(
いきぼとけ
)
といはれてゐるお
上人樣
(
しやうにんさま
)
だと。
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
遂
(
とぐ
)
る處一々
明白
(
めいはく
)
に申立ると雖も其方儀先頃無量庵へ
闇夜
(
あんや
)
の
節
(
せつ
)
提灯
(
ちやうちん
)
の用意もなく參りしとあり其
刻限
(
こくげん
)
篤
(
とく
)
と申立よと云れければ九助夫は去る三月十九日は私し妻節が實母七回
忌
(
き
)
の
逮夜
(
たいや
)
に當り候間上新田村無量庵の住寺は
生佛
(
いきぼとけ
)
の樣に
近郷
(
きんがう
)
近村にて申
唱
(
とな
)
ふるにより何卒
回向
(
ゑかう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
佛
部首:⼈
7画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死