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瑞樹
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みづき
ふりがな文庫
“
瑞樹
(
みづき
)” の例文
世間の
双生児
(
ふたご
)
には
珍
(
めづ
)
らしい一つの
胞衣
(
えな
)
に包まれて居たのでしたよ、などとこんな話を口の中でした
瑞樹
(
みづき
)
の顔を
覗
(
のぞ
)
かうとするのでしたが
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
眞
(
まこと
)
の歌である。島崎氏の歌は森の中にこもる鳥の歌、その玲瓏の
囀
(
さへづり
)
は
瑞樹
(
みづき
)
の
木末
(
こずゑ
)
まで流れわたつて、若葉の一つ一つを緑の聲に
活
(
い
)
かさずば止まなかつた。
新しき声
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
三
(
さん
)
の
緒
(
を
)
は、
瑞樹
(
みづき
)
のかくれ
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
私が
今日
(
けふ
)
またこんな物を書いて置かうと思ひましたのは、
花樹
(
はなき
)
と
瑞樹
(
みづき
)
が学校へ草紙代や筆代で四十六銭づヽ持つて
行
(
ゆ
)
かねばならないと云ひまして
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
路
(
みち
)
の
瑞樹
(
みづき
)
の
葉
(
は
)
がくれに
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
▼ もっと見る
花樹
(
はなき
)
と
瑞樹
(
みづき
)
の二人が一緒に生れて来る前の私が、
身体
(
からだ
)
の苦しさ、心細さの
日々
(
にち/\
)
に募るばかりの時で、あれを書かなければならなくなつたのだと覚えて居ます。
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
瑞
漢検準1級
部首:⽟
13画
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
“瑞”で始まる語句
瑞西
瑞々
瑞典
瑞
瑞祥
瑞兆
瑞巌寺
瑞穂
瑞枝
瑞気