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瑞祥
ふりがな文庫
“瑞祥”の読み方と例文
読み方
割合
ずいしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずいしょう
(逆引き)
このたびの大乱の起るに先だちましては、まだそのほかに
瑞祥
(
ずいしょう
)
と申しますか妖兆と申しますか、色々と
厭
(
いや
)
らしい不思議がございました。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
里人は火に会ったのに不思議なと首をかしげ、これも御武運のつよいせいだ、いよいよ御本屋様の
瑞祥
(
ずいしょう
)
であろうなどと解ったようなことを言いあった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
故郷へ帰って来て、田沢家を起す、
瑞祥
(
ずいしょう
)
はこれで分った、と下へも置かないで、それはほんとうに深切に世話をして、牡丹さん、牡丹さん、私の部屋が牡丹の間。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
瑞祥(ずいしょう)の例文をもっと
(12作品)
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“瑞祥”の意味
《名詞》
瑞 祥(ずいしょう)
めでたいことがあるような印や現象。吉兆。
(出典:Wiktionary)
瑞
漢検準1級
部首:⽟
13画
祥
常用漢字
中学
部首:⽰
10画
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