あり)” の例文
きくに喜八はしうため妻を奉公に出し其給金にてしち請出うけだし八十兩の金を見て不※ふと出來心できごころより其夜忍び入りて伊兵衞と云へる盜賊に右の八十兩をもらひしまでありのまゝつぶさかたりけるにぞ家主は始めて是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)