“獄舍(らうや)” の例文
新字:獄舎
然(しか)し這麼心遣(こんなこゝろづかひ)は事實(じゝつ)に於(おい)ても、普通(ふつう)の論理(ろんり)に於(おい)ても考(かんが)へて見(み)れば實(じつ)に愚々(ばか/\)しい次第(しだい)で、拘引(こういん)されるだの、獄舍(らうや)に繋(つな)がれるなど云(い)ふ事(こと)は良心(りやうしん)にさへ疚(やま)しい所(ところ)が無(な)いならば少(すこ)しも恐怖(おそる)るに足(た)らぬ事(こと)
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)