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猟師
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かりうど
ふりがな文庫
“
猟師
(
かりうど
)” の例文
旧字:
獵師
某
猟師
(
かりうど
)
の家に
事
(
つか
)
へ、をさをさ猟の
業
(
わざ
)
にも
長
(
た
)
けて、
朝夕
(
あけくれ
)
山野を走り巡り、数多の
禽獣
(
とりけもの
)
を捕ふれども。
熟
(
つらつ
)
ら思へば、これ
実
(
まこと
)
に
大
(
おおい
)
なる不義なり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
酉陽雑俎
(
いうやうざつそ
)
に
云
(
いふ
)
、
熊胆
(
ゆうたん
)
春は
首
(
くび
)
に
在
(
あ
)
り、夏は
腹
(
はら
)
に在り、秋は左の足にあり、冬は右の足にありといへり。
余
(
よ
)
試
(
こゝろみ
)
に
猟師
(
かりうど
)
にこれを
問
(
とひ
)
しに、
熊
(
くま
)
の
胆
(
きも
)
は常に
腹
(
はら
)
にありて
四時
(
しじ
)
同じといへり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
恁
(
かか
)
る処へ、左右の小笹
哦嗟々々
(
がさがさ
)
と音して、
立出
(
たちいず
)
るものありけり。「さてはいよいよ
猟師
(
かりうど
)
よ」ト、見やればこれ
人間
(
ひと
)
ならず、いと
逞
(
たく
)
ましき二匹の犬なり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
酉陽雑俎
(
いうやうざつそ
)
に
云
(
いふ
)
、
熊胆
(
ゆうたん
)
春は
首
(
くび
)
に
在
(
あ
)
り、夏は
腹
(
はら
)
に在り、秋は左の足にあり、冬は右の足にありといへり。
余
(
よ
)
試
(
こゝろみ
)
に
猟師
(
かりうど
)
にこれを
問
(
とひ
)
しに、
熊
(
くま
)
の
胆
(
きも
)
は常に
腹
(
はら
)
にありて
四時
(
しじ
)
同じといへり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
さすればその香気
他
(
かれ
)
が鼻を
穿
(
うが
)
ちて、心魂忽ち空になり、われを忘れて
大概
(
おおかた
)
は、その罠に落つるものなり。これよく
猟師
(
かりうど
)
のなす処にして、かの狂言にもあるにあらずや。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
猟
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“猟師”で始まる語句
猟師共
猟師筒
猟師小屋