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状
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ぶみ
ふりがな文庫
“
状
(
ぶみ
)” の例文
と言いながらムクの面を見ていた時に、ふと気がつけば、その首に糸が巻いてあって、糸の下には
結
(
むす
)
び
状
(
ぶみ
)
が附けてあるのを認めました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
六蔵といふ通ひ番頭の筆にてこの様の迎ひ
状
(
ぶみ
)
いやとは言ひがたし。
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
と米友はその
結
(
むす
)
び
状
(
ぶみ
)
に眼をつけました。してみればムクは食事の催促にここへ来たのではなく、この結び状を届けるためにここへ来たものとしか思われません。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
六
藏
(
ざう
)
といふ
通
(
かよ
)
ひ
番頭
(
ばんとう
)
の
筆
(
ふで
)
にて
此樣
(
このやう
)
の
迎
(
むか
)
ひ
状
(
ぶみ
)
いやとは
言
(
い
)
ひがたし。
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
その不安を解決するには恰好なこの
結
(
むす
)
び
状
(
ぶみ
)
、兵馬は少しく身を起き上らせて、直ちに結び状の結び目を解きました。解いて見ると二枚の手紙が合せてあります。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“状”を含む語句
状態
形状
行状
白状
書状
状況
現状
兇状持
異状
紹介状
生活状態
連判状
景状
名状
惨状
身状
遺言状
召状
心状
状箱
...